AGAのメカニズム
我々薄毛の人間にとって悪しき薄毛やAGA。そのメカニズムについて簡単に解説したいと思います。よく薄毛は遺伝だと一言で片付けてしまう人がいますが、それは如何なものでしょうか?遺伝だとは言え、私の家系のように弟はフサフサなのに兄の私は若ハゲという不可思議な事が起きます。父もハゲ、祖父もハゲ、そのため小さい頃からハゲになると回りに言われ続けてきました。それが私だけがハゲてしまい弟はフサフサの状態をキープしています。
私の話は置いといて(笑)、AGAのメカニズムについて解説したいと思います。AGAは一般的に男性ホルモンが原因だと言われます。この男性ホルモンはジヒドロテストステロン(DHT)と呼ばれ、男性らしい体格などを形成するホルモンであるテストステロンが活性化して出来るホルモンです。このDHTを別名脱毛ホルモンと呼んだりします。
このDHTが毛乳頭細胞でアンドロゲンレセプターと呼ばれる受容体に結合されます。そのことで脱毛因子となるタンパク質が生成され、それが毛母細胞の活動を抑制しAGAを起こすと考えられています。
他には食生活や生活スタイルなどの後天的な原因も挙げられています。遺伝だけが全てであれば同じ家系に生まれた兄弟にこれほどまで差が出るでしょうか?仮に出たとしても、薄毛の人が育毛対策をする事で再生できている事実は存在します。そのため薄毛であるからと育毛を放棄するのではなく、諦めずに育毛に取り組みましょう。私事ではありますが、若かりし頃の薄毛も中年手前を迎える現在、問題なく再生できています。
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